2012.06.24 Sunday
梅雨の善し悪し
先週の土日は私の実家の田植えでした。大雨と雷の中、ずぶぬれで作業しました。
でも田植えの後に雨が続くことは、苗にとってはよいことのようです。雨水の
強い流れによって、苗がタニシに食べられるのを防ぐこともできます。
田んぼに一斉に水が浸透していく光景や、代かきの風景、そして苗が植わった
後の田んぼの姿が見る度に違う表情で、飽きません。
話は変わって、こちらは今月納品したソファと足を置くオットマンのセットです。
テーブルは今までお使いのものを、天板のみ新しく制作しました。素材はタモ。
家具づくりになると、本当につらいのがこの梅雨の雨風と湿気。木は湿気を含むと
膨張するため、それを見越して制作しなければなりません。何も考えずに制作
すると、秋冬の乾燥する時期に割れたり大きな隙間ができたりする原因となって
しまいます。無垢材の大変なところでもあり、見方によっては楽しさでもあるかも
しれませんが、とにかく梅雨は要注意!なのです。
さらに話は変わって、写真は先月から飼いだしたプリマスという品種の雛5羽と
以前から我が家にいた烏骨鶏の雌。最初はお互いに警戒し合って、雛は突つきまわ
されていましたが、ある日を境に親子のように仲良くなりました。晴れた日は
一日中烏骨鶏の白子(しろこ)さんの後を付いてまわります。雨が降ってきたり
夕方になって暗くなってくると、白子さんに誘導されて全員小屋に帰っていくので
す。大雨の今朝は出たそうに全員で外を眺めていました。